やはり、おうちで家族みんなが盛り上がる食材と言えば「カレー」。今も昔も食卓の花形です。羊・・・・カレー・・・・と言うと「スパイスカレー!」と最近は連想されがちですが、おうちのカレーでもちょっとした工夫でしっかり美味しい「ラムカレー」を作ることが出来ます。
市販のカレールーとカレー粉をダブルで使い、ごく弱火でバターやはちみつなどで炒めるのがポイント。おうちカレー大好きで色々と試してきましたがこのやり方は初めてです。弱火で炒めたカレー粉の香ばしさと香りがラム肉にベストマッチ。はちみつやバターの甘さも加わり家族みんなで食べられるカレーです。ちょっとした手間でおうちのカレーも美味しいラムカレーに変身。
レシピですと「ラムもも」を使ってますが、どこのスーパーでも見る「ラム肉の薄切り」で作っても美味しくできました! 調理方法も簡単で普通に市販のルーで作るときとかかる時間は変わりません。
これからの寒い時期、体を温めると実証されているラム肉の出番。
今夜のメニューに、ラムバサダーの山下春幸さんレシピ開発のカレーはいかがでしょうか??
[材料] 4人分
ラムもも:220g
水:500g
玉葱:200g
じゃがいも:200g
人参:200g
濃口醤油:5g
カレー粉:2g
カレールー(市販品):100g
はちみつ:8g
バター:5g
[調理方法]
1. 玉葱・ラム肉をしっかり炒める。
2. じゃがいも・人参・水を加えて蓋をし、材料が柔らかくなるまで煮込む。
3. カレー粉・はちみつ・カレールー・バターをフライパンで香りが出るまで極弱火で炒める。
4. お鍋に全ての材料を入れて完成。
山下 春幸(HAL YAMASHITA)
株式会社ウォーターマーク 代表取締役
HAL YAMASHITA 東京 エグゼクティブシェフ
WFP国連世界食糧計画 顧問
ワールドグルメサミット2010/2012 日本代表
JAPAN GOURMET 2015 in SINGAPORE 日本代表
料理ボランティアの会理事
一般社団法人オーガニック認証センター 会員
神戸大学大学院経営学研究科講師
日本精神障害者リハビリテーション学会員
観光学術学会学会員
兵庫県 ひょうご「食」担当参与
素材の持ち味を最大に引き出す「新和食」第一人者として、2010年、2012年の2大会連続でワールドグルメサミットに日本代表として出場。現在、Japanese Master Chefとして、海外に日本の食文化・風習・食材・農産物を通して、日本を紹介する活動を積極的に行っている。
また、自身のレストランのほか医療・福祉・食育イベント参加や講演、出版・執筆活動、監修・プロデュースなど、国内外で精力的に活動。さらに、東日本大震災被災者に飲料水を支援する基金設立、障害者支援活動など、食を通じた社会貢献活動にも全力を注いでいる。