▲天気の良い時には、窓全開で、開放感抜群です!
不動前に「羊料理研究所」の看板を掲げる「羊飼いの食卓ティスカリ」は羊特化型イタリアンのお店で、渋谷のサルデーニャ料理「タロス」の系列。サルデーニャ料理の特徴も取り込んだ羊料理が美味しいお店です。
サルデーニャ島はイタリアにある健康長寿と羊飼いの島。ゆったりした店内で羊肉料理を味わいながらのんびり過ごすと「こんな生活送れたら長生きするだろうなー」としみじみ感じます。
こちらのお店の特徴としては様々な部位がある事。国産の羊肉も扱っており、半頭買いした羊を自分のお店で解体し使うので他のお店ではなかなか見ない部位を使った料理を味わうことが出来ます。
特に様々な内蔵料理が味わえるのがポイントで、珍しい内臓料理を楽しむことが出来ます。以前訪問した時に出して頂いた前菜盛り合わせには「ラムタン入りのサラダ、内臓入りの羊パテ、羊の腿の生ハム、レバーのフリット」と羊好き垂涎の様々な部位が使われておりました。そして、クセが強い内臓をその癖をきちんと残しつつ、美味しく仕上げています。火を入れすぎるとバサバサするレバーや、処理が悪いと独特の香りが強くなってしまう腎臓なども美味しい一品に仕上がっており、「羊料理研究所」の看板に偽りなし!でした。
▲定番のラムチョップとサルデーニャ島名物のつぶつぶパスタフレーグラ
お店のおすすめ料理は羊の旨さが一本に集約されたジューシーな味わいの「ラムチッチャ(羊のイタリアソーセージ)」とクスクスのように特徴的な「アーティーチョークのフレーグラ(サルデーニャ島のつぶつぶパスタ)」です。このパスタこちらで初めて食べました。このほかにローストも美味しかったし、ミックスグリルも美味しかった・・・・そして、それにサルデーニャのワインをあわせると本当にたまらなく幸せになります。
羊肉にこだわりぬいたこちらのお店が、なぜオージー・ラムを使うかと言うと「赤身と脂肪のバランスの良さ」と「常に高品質」との嬉しいご感想を頂きました。そして、チルド(冷蔵)での納品が可能な事も大きなポイントとの事。オージー・ラムの輸入量のうちチルドの割合はどんどん増えてきており、そのフレッシュさで好評いただいております。
オーストラリア産ラム肉から国産ラムまで。羊好きならぜひとも一度は訪れて圧倒的な羊体験をしていただきたいお店です。
【店舗詳細】
●店舗名:羊飼いの食卓ティスカリ
●TEL:03-6420-3715
●料理ジャンル:イタリア料理
●住所:〒141-0031 東京都品川区西五反田5-11-10 Relief不動前1F
●営業時間:
[ランチ]12:00〜15:00(LO14:00)
[ディナー]平日:18:00〜23:00(LO21:30)
土日祝:17:30〜22:30(LO21:00)
※新型コロナウイルスのまん延防止のため、営業日や時間が変更になっている可能性がありますので、お店にご確認の上ご訪問くださいませ。
●定休日:月曜日(祝日の場合は、火曜休み)
●座席数:30席(6〜10名の半個室あり)
●禁煙席有無:全席禁煙
●開店年月日:2016年12月1日
●URL:HP、Instagram、食べログ
この記事を書いた人
ラムバサダー特派員
ラムバサダーとはメンバーの22名だけではありません。ラム肉を愛する人ならだれでもラムバサダーなのです!
日本中に散らばる多くのラムバサダーたちが「ラムバサダー特派員」です。
彼ら多くの「ラムバサダー特派員」が、様々な切り口でラム肉愛にあふれるお店を紹介していきます。