【ラムバサダーと「羊名人」、出会いから市販化まで!】
ラムバサダーの菊池一弘です。
ラムバサダーのイベントでもたびたび登場した羊肉専用スパイス『羊名人(ようメ~じん)』ですが、ついに市販化が決定しました! いまのところメインはカルディーさんですが、数店舗取り扱い予定の量販店がありまして、情報を少しずつ流していけたらなあと思います。
はじめは中華メディア80cの編集長佐藤貴子さんと私との思い付きから生まれ、「羊フェスタ」用に勢いで作ったスパイスだったのですが、こうして市販のスパイスに関わることになるとは思わず・・・でした。こういう商品の宿命ですが、「マニア向けの商品にするとだれも買わないし、一般向けすぎるとまた、だれも買わない」というジレンマとの戦いだったと思います。開発にあたりました中華・高橋さん苦労されたと思います。
■ このスパイスのポイントは・・・・・
・中華食材の老舗、中華・高橋が企画販売。
・四川の名店飄香の井桁シェフがベースの初期レシピを考案。
・羊フェスタでのみ販売していたが5年連続売り切れ。
・消費者がメーカーとともに育ててきているスパイス。
・羊以外にもよく合うピリ辛クミン塩。
羊専用スパイス・羊名人発売について。
■ 羊肉の現状と家庭の肉への道
羊肉はかつて「臭い・硬い・安い」などの偏見がありました。しかし、これは以前の事で、現状羊肉にはそのような問題はありません。これらの偏見を乗り越え、羊肉の魅力を伝えるべく、羊肉の消費者団体「羊齧協会」を結成。「羊好きがいつでも楽しく羊肉が食べられる環境を作る」を目的に、1700名の会員と3つの支部をもって、100回を超える毎回満席になるレストランイベントの開催、情報の発信などを行ってきました。また、2013年より羊齧協会主催で「羊フェスタ」を5年連続開催。延べ10万人以上の羊ファンを集めました。
活動を通し、羊肉は日本に徐々に浸透。消費の99%を占める海外よりの輸入量は3年連続増加、首都圏では多くのスーパーで羊肉の取り扱いが始まっています。一部では「第三次羊ブーム」と言われるほどです。
外食で食べられる肉から、家庭に入ってこそブームから羊肉が第四の食肉として固定したことになります。
しかし、まだ一般的には家庭で気軽に楽しめる方法が広まってないと感じ、羊齧協会として、家庭に羊を定着させるため、積極的な活動を行ってきました。
■ 家庭でどう美味しく食べられるか?第四の肉へのポイント。
その中でも、気軽に家庭で羊肉が楽しめるスパイスを協会は非常に重視してまいりました。今まで家庭で食べられている羊肉は、ジンギスカンや、ラムチョップを焼いたものなどが多く、非常に種類が少ないのが現実です。ですので、この万能羊スパイスは家羊を推進し、羊肉を第四の食肉にする力があるものと我々は考えます。
羊齧協会は株式会社中華・高橋より羊フェスタの時にレシピ協賛をいただいた「羊肉専用スパイス羊名人(ようメ~じん)」を上記のコンセプトに基づき、第一回の羊フェスタより販売をしてまいりました。羊フェスタの名物と言っても過言ではないぐらいの人気でして、5回の羊フェスタで販売した羊名人はすべて完売という実績があります。また、問い合わせも一般のみならずメーカーや店舗からも頂いており、これは、販売すべきとの判断より、羊フェスタ限定でありました「羊名人」をこの度、中華・高橋より市販する運びとなりました。
このスパイスは、消費者団体が企業とコラボして育ててきたスパイスで、他のスパイスとは違う消費者の中より生まれ、育ってきたスパイスとなります。今後とも、消費者と歩んでいくスパイスとして、羊齧協会はこちらの羊名人を応援していきます。
■ 羊名人 スペック
商品名:魅惑のピリ辛クミン塩 羊名人
原材料:唐辛子、ごま、砂糖、岩塩、クミン、花椒、五香粉、ガーリック、こしょう、ジンジャー
内容量:40g
Go LAMBASSADORS and YO-ME-JIN!!!
この記事を書いた人
ラムバサダー 菊池 一弘
羊肉の消費者団体、羊齧協会創業者にして主席(代表)。
羊肉料理を素人がおいしく楽しく食べられる環境作りを行うべく、多種多様な羊肉普及のためのイベントを行う。
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